仕事のやりがい

Vol.1032023.12
「『食べる』を通して感じた仕事のやりがい」
職種:
言語聴覚士
勤続年数:
R5年12月

私は今年で言語聴覚士3年目になります。主に回復期病棟をメインに勤務しており、摂食嚥下障害、高次脳機能障害、失語症、構音障害の患者さんを対象に言語療法を行っています。仕事のやりがいを感じた1つの出来事として、担当した患者さんに嚥下機能が低下し、食べたくても食べれない方がいらっしゃいました。その方がリハビリを通じて徐々に回復し、「食べれるようになってよかった。美味しいね。」と嬉しそうに食事をしている姿を見た時に言語聴覚士としてのやりがいを感じました。また、元気になった患者さんを見てそのご家族にも喜んでもらえた時に自分の励みとなりました。これからも患者さんの思いに寄り添い、その人らしさを大切にしたリハビリテーションの提供を目指していきたいと思います。そして今年で3年目となり、少しずつ後輩や実習生の指導をする機会が増えました。

今まで介入を通して思ったこと、学んだことを踏まえて伝えていくこともやりがいだと感じています。