仕事のやりがい

Vol.1012023.10
「理念研修を通じて」
職種:
事務
勤続年数:
7ヶ月

私は令和5年3月末より中途採用にて石巻健育病院に勤務しております。前職もクリニックにて医療事務をしておりました。同じ医療事務で受付業務・外来クラーク業務・レセプト業務を行うにしても、病院とクリニックの業務量の違いに驚き、不安を感じることが多々ありました。その度に、上司や同僚に指導いただき、何気なく相談に乗っていただき、気持ちを切り替えられるような声をかけていただいたおかげで乗り越えられてきました。不安を抱えて来院される患者さんが最初に受付で関わり、最後に会計で関わるのが私たち医療事務であることから、患者さんに私は何ができるのかを考え仕事に取り組むようにしています。受付で患者さんの今日の体調や様子をうかがった時には看護師に伝えスムーズな診察が行えるよう、待ち時間が長くなった患者さんには、検査の準備中であることや順番がどれくらいなのか伝え不安なくお待ちいただけるよう、診察後には正確で迅速な計算処理を行い会計が早くできるように心がけています。しかしながら志はあるものの未だ完全に実行できているわけではありません。そんな中でも患者さんやご家族から「ありがとう」「さすが健育会」「あなたのお名前は」などの声をいただけるときがあり、自分を認めてもらえたような気持ちになり嬉しく思います。私がこのように考え仕事に取り組むようになったのには、健育会グループの確かな理念をしっかりと届けてくださる研修の機会をいただけているからです。直接竹川理事長のお話を聴講する機会をいただき、毎月の院内研修への参加、接遇研修から検定試験への挑戦など、学び続け挑戦し続ける機会をいただいています。医療事務は2年ごとに保険点数改定があり診療報酬への確かな理解と正確な算定力が必要となりますが、その力だけではクライアントの心を豊かにすることはできないことを日々感じております。学び、挑戦し、力を付け、実行し、そこでクライアントから嬉しい言葉をいただけると、自分の仕事の意味・やりがいを強く感じられると思います。1つでも多く満足いただけるサービスを提供できるよう、日々精進していきたいと思います。