仕事のやりがい
Vol.0992023.08
- 「自宅生活が送れるように私が行えること」
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職種:
理学療法士勤続年数:
4ヶ月 -
私は今年度より石巻健育会病院に転職をし、リハビリテーション部職員として、回復期病棟で勤務しています。前年度までは違う病院で、回復期病棟と訪問リハで勤務していました。
前職で感じたことは、自宅復帰に対しての難しさでした。リハビリの職に就いたばかりの頃は、認知機能低下や運動麻痺があるから施設方向の退院と決めつけてしまう傾向にありました。
ですが、訪問リハビリを経験し、自宅生活の重要性に気付くことができました。家族の介護負担が多くて大変と意見を聞かれることがありました。リハビリ職員として、介助負担軽減をするために、なにが必要なのか試行錯誤していました。
そのため自宅でより良い生活をして頂くために、現在は、回復期病棟で退院調整時のサービスやレンタル品に必要な物があるか、リハビリ訓練で自宅内動作を想定して行うように心掛けています。
現在はしおん・ひまわりと連携し、病院へ入院される方々が、より早く自宅での生活に戻れるように、入院期間でリハビリ的援助を行い、退院後も地域で笑顔で暮らせるよう『繋ぎ』の支援する事が私の仕事のやりがいです。