仕事のやりがい

Vol.0892022.9
「感謝の言葉」
職種:
薬剤師
勤続年数:
6ヶ月

病院では多くの医療従事者と協力しながら患者さんの治療に携わり、多くの人と関わることで、さまざまな経験ができます。その中で、私が感じたやりがいは‘感謝の言葉“です。患者さん、多職種の方や同じ薬剤師からもらう「ありがとう」は、私にとってモチベーションアップにもつながり、それがやりがいとなって日々頑張っています。そして「ありがとう」はもっと誰かの役に立ちたいと思える言葉の一つです。新人薬剤師として入職してから6ヶ月がたち、業務の中で少しずつ患者さんと関わる機会も増えました。やはり患者さんから直接お礼を言われると、とてもやりがいを感じます。また、薬について質問を受け、患者さんの治療に私から発信した情報が活かされたとき、改めてチーム医療の一員なのだなと実感します。そのような機会があるのが、チーム医療を推進している病院の魅力だと思います。

外来では患者さんに対しての服薬指導や副作用に関することだけではなく、生活面の相談、薬に関しての様々な疑問に対応していくことに難しさを感じながらも、新たな学びや発見があります。また、病棟では薬剤師が情報を提供しポリファーマシーへ介入、多職種の方への報告・提案、個々の背景を聴取して問題解決に繋がる現場を目にし、薬剤師としての責任と業務をこなしていけるよう努力することの大切さを実感しています。

日々の業務の中で、直接感謝の言葉を受け取り、私の中でやりがいを感じています。患者さんの気持ちに寄り添い、人として頼られるよう思いやりの心をもって接することで、これからも私自身感謝の言葉を忘れず、業務を行っていきたいと思います。