私は、勤務して3年目の管理栄養士です。入職して2年は主に一般・地域包括病棟の栄養管理を担当し、栄養指導の際は、自身の知識・経験不足を感じる事が多く、どうしたら患者さんに理解を得て、実行に繋げられるか、思考錯誤の毎日でした。定期的に栄養指導を行っている患者さんに「夜のアイス食べるの我慢できた」、「血液検査の結果が良くなっていた。嬉しい！」と言って頂いた事があります。患者さん自身が頑張った結果ですが、栄養指導を通じて、患者さんのお手伝いが出来た事で、それまで苦手だったものが『やりがい』に変わりました。4月から回復期担当とになり、在宅支援に繋がるよう、栄養科として指導件数のアップにも取組んでいます。（目標30件/月）　リハビリ目的で入院中の患者さんへの栄養サポート業務に戸惑う事も多々ありますが「管理栄養士」として胸を張って、患者さんや病院スタッフから「頼れる存在」となり、チーム医療に貢献したいと思います。