仕事のやりがい

Vol.0162016.02
「患者さんが安心する看護を提供します」
職種:
看護師
勤続年数:
4年

夜勤専従として働くようになって3年になります。夜の病棟での患者さんの様子は昼間の様子とはかなり違うことが多く、夜は病んでいる方を特に不安にさせるようです。スタッフの数が少ない夜勤で、患者さんが安心して夜を過ごせるように、私は毎回試行錯誤しています。

夜間ナースコールが頻回で不眠のAさんがいました。Aさんは看護師が誰かなのか区別が付かないようですが、ベッドサイドに行った時、偶然、私の腕を触ってきたことがありました。私はそのまま腕を握って感触を覚えてもらうようにしました。それからは腕を触ってもらうと「覚えてるよ!」と言ってくれて、偶然なのかもしれませんが、毎回眠りはいいように感じています。

他のスタッフから「あなたが夜勤の時は、Aさん、眠るよね」と言われることがあれば、それは最高の褒め言葉だと思うようにしています。このように意図的に関わり予測して対応すること、看護技術を磨くことにやりがいを感じています。これからも患者さんが安心する看護を提供するため、努力していきたいと思います。