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「生け花をする患者さんの笑顔を見ることができました」

Vol. 014平成27年12月

■職種:
作業療法士
■勤続年数:
10年

私が仕事にやりがいを感じたことは、患者さんが退院後も活き活きと生活する姿を見た時です。

私が回復期リハビリテーション病棟で関わらせていただいた患者さんの訪問リハビリを、今年の1月から担当させていただくことになりました。その患者さんは80代の女性で脳梗塞による重度の左片麻痺と左半側空間無視がある状態でした。また摂食嚥下機能の低下により経鼻経管栄養にて栄養摂取している状態でした。退院時には経口からの食事摂取が可能となり左半側空間無視にも改善がみられましたが、重度の左片麻痺は残存し、排泄はオムツ、車椅子移乗は全介助と日常生活全般に多くの介助が必要な状態でした。ご家族は入院時より自宅退院を希望されていたため週3回のヘルパーとデイサービス、週2回の訪問リハビリの介護サービスを利用し自宅へ退院することとなりました。同居している娘さんは介護に意欲的でしたが介護経験がなく不安を感じているようでした。

退院後はデイサービス以外の日は離床の機会がなくベッドで過ごされている状態でした。訪問リハビリでは離床の機会を増やすため、移乗動作の介助量を軽減し娘さん一人で安全に移乗できることを目標に介入しました。介入当初は立ち上がることも難しい状態でしたが、介助方法を指導し車椅子のセッティング位置を工夫しながら練習を続けていきました。ご本人の頑張りで介助量が軽減したことと娘さんが介助に対する自信がついたことで娘さん一人でも安全に移乗することが出来るようになりました。その後の訪問リハビリの時に娘さんから「車椅子に乗れるようになったので病前にやっていた生け花が出来るようになったんです」と患者さんが車椅子に離床し生け花をしている写真を見せていただくことがありました。患者さんや娘さんの嬉しそうな顔を見た時に作業療法士としてやりがいを強く感じました。

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